主題歌王国

昨日書いた夢には続きが実はある。変な映画がやっと終わりエンドクレジットが流れる
のだけど途中で「大阪は主題歌王国です。どんなものにも主題歌があります。たとえ零
細企業の小さな町工場でさえも」というナレーションが入り、大阪の零細企業の小さな
町工場の主題歌、ムード歌謡調の変な歌詞の変な歌が流れてくる。画面は、その曲にあ
わせて制作された映像に変わっているのだがどんなのだったかは、いまは忘れた。夢の
なかのそのときの気持ちは「大阪だったらたぶんほんとうだろうな」だった。映像は覚
えてないのにその気持ちは、心に強く残っていた。社会人になって最初に行かされた出
張の地は、大阪だった。駅で電車を待つ若い女のハイヒールが金色だった。怖かった。